タクシーの転職 なぜ常に求人情報が出ているのか

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なぜ常に求人情報が出ているのか

なぜ常に求人情報が出ているのか

タクシードライバーの求人がいつも出ているように感じる方も少なくないでしょう。実際、求人誌や広告を見るとすぐにタクシードライバー募集のコーナーを見つけることができます。

いつも募集している理由は、常に人手不足だからです。タクシードライバーを務めるにあたって、いろいろな理由で辞めてしまう人がいます。

これは必ずしも職務内容が辛く待遇が悪いことを意味しているのではありません。離職率の高さには「高齢化」が関係しています。

高齢化による人手不足

タクシーのドライバーとして働く内容には、隔日での出勤や夜間のみ、日勤のみなどの体系が含まれており、それらは定年後や50歳代からの転職に人気がある理由の一部です。ですのでタクシードライバーの平均年齢は高く、比較的高齢でも仕事しやすいのですが、それは高齢のドライバーが増えているということです。

そういった年齢層のドライバーの場合、体力低下や視力低下、動体視力が鈍くなってきたなどを理由に辞めてしまうケースがどうしても多くなります。高齢からでも働けるのがタクシードライバーの魅力とはいえ、必ず肉体の限界がどこかで来てしまい、それが離職率を上げるのに関係してしまっています。

本人たちは働く意欲を持ち、年をとっても働ける環境があることに感謝していても、人の命を預かる責任重大な職業である以上、その面で支障を来たす要素を無視するわけにはいかないのです。

私用での運転は続けられるとしても、業務で危険な目に遭うような運転や、お客さんの信頼を失うことにつながる運転になるようなら、辞めることを選ばざるを得なくなります。日本の高齢化のペースを考えると、一年で定期的に新人を雇わなければいけないことになり、求人は常に出されています。

道や客層によるプレッシャー

その一方で、過酷な業務に耐えられなくて辞める人もいることでしょう。タクシー業界にもブラックな企業は存在し、早朝から深夜までの長時間労働やサービス残業など、劣悪な環境ゆえに辞める人も数えられます。

あるいは地理に不慣れな状態で入社し、毎日渋滞に巻き込まれお客さんの細かい指示についていけずに精神的なプレッシャーを感じて辞めてしまう人もいるようです。もちろん、これはある程度自分のスキルアップで解決できる分野です。道に不慣れならとにかく道を走りましょう。

すべての裏道に通じるには数年かかるとしても、それなりのレベルに達するまでに10年やっても一向に技術が向上しないというタイプの職種ではありません。お客さんが過酷な要求をしてくるとしても、すべてがそのような人という訳ではなく、ここ日本では比較的仕事がしやすい環境にあります。

しかしいくら自分が頑張って道を覚えて、最短距離でいつも到着するように心がけていても、泥酔客や警察沙汰を起こす人は避けられません。特に都市部での深夜帯の営業に携わる人はそのような場面に多く遭遇するでしょう。

このような人は迷惑極まりないのですが、運悪くそんな場面に何度も何度も遭遇してしまうと、辞めたくなっても不思議ではありません。そういったわけで、意外にも離職率の高い仕事でもあるのがこのタクシードライバーです。

長く続けるには

一方で30年以上も続けるベテランドライバーも少なくはありません。

稼げるスポットを知っていて、長年続けることで固定客も獲得でき、安全運転で決して無理をしないことで事故なども極力起こさないなら、タクシードライバーという仕事はむしろ自由と挑戦の機会にあふれています

長年やれば地理の面でも有利になりますし、地図が好きな人なら道順を覚えて最短ルートを頭の中で検索する作業はむしろ楽しいものでしょう。もしこれを読んでいるあなたが比較的若く、タクシードライバーへの転職を考えているのなら、働く前に道を走って覚えることをおすすめします。

知らない道をお客さんの要求通りに走るのは精神的なプレッシャーになるからです。よほどの地元でもなければ大抵は入社してから地図を覚えることになりますが、少なくともある程度把握できていればさほどストレスになることはないでしょう。

タクシーはいつもの運転とは違います。道を通るだけでなく目的地に着く必要があるからです。何十年も住んでいてすべて把握していると感じているような地区でも、目的とするこの地区のこの番地となるとすぐには出てこないものです。

ピンポイントで場所を目指すのと知っている通りを通るのとでは幾分勝手が異なります。その違いや感覚に慣れることができれば、タクシードライバーは自分の庭を運転するような職業となり得るでしょう。

まとめ

そこまで達するのに1~2年は根気強く続ける必要があるかもしれませんが、長くやればやるほど有利になる仕事です。精神的なプレッシャーを抱え込む前に、道を覚える・稼ぎやすい情報を共有できるグループを見つけるなど、運転だけでなく自分に出来ることをどんどん行っていきましょう。

そうすればこの業界でもベテランの域に達することができるでしょう。


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